みなさんこんにちは。
「16時間断食」とは、空腹こそ最強のクスリという書籍で紹介された食事方法で、現在研究中のオートファジーという理論を用いたものになります。私自身、ずっとこの食事方法を試しており、これまでに体重がマイナス15kgになりました。現在もキープしています。
今回は、16時間断食のヨーグルトにまつわる疑問についてお答えしていこうと思います。
・「ファスティングで空腹!どうしても何か食べたい時はヨーグルトを食べたらいい?」
・「なんで16時間断食ではヨーグルトOKなの?」
・「オートファジーダイエットってなんなら食べてもいいの?」
などなど、疑問を解消できますよ。それではいきましょう。
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目次
ファスティング中に空腹になったらヨーグルトを食べよう
結論から言うと、お腹が空いたらヨーグルトを食べてOKです。
ただし、16時間断食のルールでは、食べてもいいのはプレーンヨーグルトに限ります。砂糖が入っていない無糖タイプということですね。
一つ注意点としては、パッケージに「プレーンタイプ」と書かれていても、砂糖・甘味料が入っているものがあるんですよね。
ということで、市販のものであれば原材料名を確認して、甘味料が入っていないかどうかを確認しましょう。
無糖ヨーグルトの見分け方<原材料名>
プレーンタイプの原材料名は「生乳、乳製品」とだけ書いてあります。
一方で加糖タイプのヨーグルトには「砂糖・甘味料・ショ糖・ブドウ糖」などの表記があります。ステビア、スクロースなどもあります。
わかりづらいのが人工甘味料。ざっとこんな感じの甘味料があります。
- サッカリン
- アスパルテーム
- ネオテーム
- スクラロース
- アセスルファムK
これらは少量でも強い甘味を感じるため添加物として使われることが多いのですが、体に良いかと言われると良いとは言えません。
糖分云々の前に、将来的に摂取し続けた場合の人体に与える悪影響が大きいのでこちらをお読みの方のように健康に気をつけている方であれば摂取しないことをおすすめします。
オートファジーダイエット・16時間断食中に食べていいものは?
ちょっと話が逸れましたが、16時間断食に話を戻しますね。
ファスティング中、もしお腹が空いたらヨーグルトを食べもOKです。16時間断食は、断食という割にはかなりルールが甘く、ヨーグルトの他にも食べていいものが結構あります。
医学博士でありクリニック院長である青木厚さんの著書「空腹こそ最強のクスリ」から、食べても良いとされているものを抜粋します。
- ナッツ(無塩、無油、無糖)
- プレーンヨーグルト
- 生野菜
- チーズ
- コーヒーなどノーカロリーの飲み物
これらの食べ物・飲み物は、16時間の断食︎(ファスティング)中でも食べてもいいらしいです。
お腹が空いたらナッツをつまみ、プレーンヨーグルトを食べ、ミニトマトや茹でたブロッコリー、レタスなどを食べて、ブラックコーヒーを淹れて飲む、などができるわけですね。
断食=何も食べないというイメージがありますが、16時間断食、オートファジーダイエットであればそこまで無茶な話にはなりません。自分なりに、空腹感を落ち着かせられるような食べ方、飲み方を探してみてくださいね。
断食中にバナナは食べてもいい?
ネットで見つけた声に「断食中にバナナを食べてもいい?」「というものがありました。
これですね、残念ですが厳密に言うとバナナはNGです。
16時間断食では、ファスティング中に食べてもいいものの中に「果物」は入っていないからです。
バナナ1本あたりのカロリーは90kcal程度で低いのですが、糖質がたっぷり含まれているため(1本あたり22g、ヨーグルトは100gあたり5g)血糖値を上げてしまいます。糖質が多い点は果物全般に言える注意点ですね。
なぜヨーグルトは食べてもOKなのか?
では、断食中にヨーグルトはOKとわかったところで、そもそもなぜ16時間断食ではヨーグルトを食べてもいいのか?について考えてみましょう。
実は書籍の中で、この点については語られてないんですよね。
ヨーグルトだけでなく、そのほかのナッツ、チーズ、生野菜、コーヒーなどについても「なぜ食べてもいいのか?」という部分は触れられてません。
書籍だけでなく、著書の情報を追ってみたのですがやはり「なぜこれらの食材は食べてもいいのか」についての言及は見つけられませんでした。
ということで、ここからは個人的考察をご紹介したいと思います。
理由1:低カロリーだから
まず考えられるのは、そもそもプレーンヨーグルトは低カロリーなのでダイエット中でもそこまで影響がないというものです。
推奨されているのはプレーンヨーグルトなので、例えば私たちが愛用しているカスピ海ヨーグルトの場合、100gあたり66kcalなので低カロリーだと言えます。みんな大好きなメロンパンなんて、あれ1個で400kcalくらいありますからね。
青木先生曰く、ファスティング中でも200kcalくらいは食べてもいいそうなので、無糖ヨーグルトなら300g程度を食べてもOKということになります。通常のプレーンヨーグルトパックの4分の3を食べていい、ということなのでかなり多いですよね。
空腹感を紛らわせることができ、カロリー的にもそこまで影響がないと判断したのかなと考えられます。
理由2:腸内環境を改善できる
ヨーグルトの効果といえば、腸内環境を改善するということは良く言われることですよね。
16時間断食では、ヨーグルトの他にもナッツや生野菜を食べていいとされていますが、これらはいずれも腸内環境改善に働きかけてくれます。
私自身、16時間断食を始める前は腸内環境が悪くなっていくのを実感していて、始めてからすぐに便通の改善などで腸内が整えられていくように感じました。
ファスティングは、胃や腸を空っぽにし、できるだけ負担をかけないようにすることが目的でもあるので、負荷がかかりにくいヨーグルトなら食べてもいいと推奨されたのかもしれません。
理由3:ちょうど良い酸味で空腹感を和らげる
プレーンヨーグルトは酸っぱいです。
レモン水などでも言われることですが、酸味は空腹感を落ち着けると言われています。
現代人の食事は、甘味、塩味、辛味、脂っこいものなどが好まれる傾向にあり、私たち自身も味の薄いものでは満足できず味の濃いものを取りたいという欲求に駆られてしまっています。
そこで手軽に手を伸ばせるお菓子などをついつい食べがちになってしまうのですが、それをヨーグルトに置き換えることで普段口にしない酸味という味覚をしっかり感じることができます。
お腹が空いたらヨーグルトを食べよう!
16時間断食とヨーグルトについて解説しました。
ファスティング中は、お腹が空いてしまってどうしても何かを口にしたい!と思ってしまいますよね。
ヨーグルトであれば食べてもいいので、空腹感を紛らわしたいときは食べてみてくださいね。
食事とあわせて筋トレも欠かせない
マイナス15kgのダイエットに成功したオートファジーダイエット(通称:16時間断食)ですが、じつは食事だけでなく筋トレなどの運動も欠かせない要素。ただ、食事量を減らしたり、断食したりするだけでは、筋肉量が維持できず基礎代謝の低下を招いてしまいます。理想は毎日コツコツ筋トレすること。
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